約3千年の歴史を有し、関東の霊峰「筑波山」を御神体とした神社「筑波山神社」
筑波山神社は茨城県つくば市筑波にある神社です。
筑波山神社のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
筑波山神社とは?
筑波山神社は、茨城県つくば市筑波にある筑波山を神体山として祀る神社です。筑波山は西峰・東峰からなる双耳峰であり、筑波山神社の主要社殿は西峰頂上の「男体山本殿」、東峰頂上の「女体山本殿」、山腹の「拝殿」と3か所あります。
南面中腹の拝殿周辺には門前町と筑波集落があり、一般的にはその周辺を筑波山神社と呼びます。
筑波山は、関東地方に人が住むようになったころから、神の山として信仰されてきました。御山から受ける恵みの数々は、まさに神からの賜物であり、男体山・女体山が2峰相並ぶ山容から自然と男女二柱の祖神が祀られました。
その後祖神は「いざなぎの神、いざなみの神」と日本神話で伝えることから、筑波の大神も「いざなぎ、いざなみ両神」として仰がれています。
奈良時代の「万葉集」には筑波の歌25首が載せられており、筑波山は常陸国を代表する山として親しまれていたといわれます。また奈良時代末から法相宗僧の徳一が筑波山寺(のちの筑波山知足院中禅寺)を開いたことをきっかけに筑波山は有数の修験道の道場に発展していきました。
延長5年(927年)に名神大社が筑波男神、小社が筑波女神とされました。
鎌倉時代初期に田城主八田知家の末子 八郎為氏が国造の名跡を継いで筑波別当となりました。
江戸時代、幕府は江戸の鬼門を護る神山として中禅寺を篤く保護し、神領千五百石を献じました。
幕末になって藤田小四郎等が尊王攘夷の兵を起した筑波山事件を経て明治維新となり、神仏が分離されて神社のみとなり、明治6年に近代社格制度において県社となりました。
筑波山神社について
筑波山神社の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
筑波山神社の御祭神・主祭神
- 筑波男ノ神(伊弉諾尊)
- 筑波女ノ神(伊弉冊尊)
筑波山神社のご利益(ご加護・ご神徳)
- 恋愛系縁結び
- 子授け
- 安産祈願
- 厄除開運
筑波山神社の創建年代
- 不詳(有史以前)
筑波山神社の場所・地図(マップ)
筑波山神社へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
茨城県つくば市筑波1番地
最寄駅からのアクセス・行き方
- つくば駅から筑波山シャトルバスで40分です。
駐車場
- 筑波山神社有料駐車場があります(1回500円 1時間無料)ご祈祷者は無料となりますので受付の際に駐車券をお見せください
- 市営有料駐車場、民間有料駐車場もあります
筑波山神社へ辿る道
筑波山神社の参考動画
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筑波山神社の参拝情報
筑波山神社の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・時間
- 24時間参拝可能です
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
入場料(料金・費用)
- 入場料はありません
所要時間
- 調査中です
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
筑波山神社の関連情報
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