太陽を神格化した天照坐皇大御神を祀るすべての神社の上に位置する神社「伊勢神宮(内宮)」
伊勢神宮(内宮)は三重県伊勢市宇治館町にある神社です。
伊勢神宮(内宮)のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
伊勢神宮(内宮)とは?
伊勢神宮は、三重県伊勢市にある神社であり、すべての神社の上に位置するとされ、神社本庁の本宗です。単に「神宮」と言う場合は、伊勢神宮の事を指します。本神宮では、20年に1度、神宮式年遷宮にて社殿群から宇治橋に至るまで、すべてを建て替える行事があり、最近では2013年に執り行われました。
伊勢神宮_内宮_参道
伊勢神宮には二人の正宮があり、このうち、太陽を神格化した天照坐皇大御神を祀る皇大神宮は一般的に内宮と呼ばれています。伊勢神宮を参拝する時は、まず外宮の参拝を済ませてから内宮の参拝をするのが正しい参拝の仕方です。
伊勢神宮_内宮_鳥居
五十鈴川にかかる宇治橋は、聖界と俗界の架け橋とされており、内宮を参拝する上で必ず渡る橋となります。内宮の御正殿は、伊勢神宮にしか許されていない唯一神明造であり、高床式の穀倉の形式が残った形となっています。ご祭神である天照坐皇大御神は、太陽神であり、皇室の祖神にして日本国民の総氏神です。
伊勢神宮_内宮_荒祭宮
御正殿への参拝では、日々の感謝を伝え、個人的な願い事は別宮で願うとよいでしょう。内宮での別宮では、荒祭宮でお願いするようにしてください。境内では、神の使いとして鶏や馬も見かけるでしょう。
参拝後は、伊勢名物として有名な赤福餅の本店で一服するもよし、おかげ横丁でそぞろ歩きを楽しむもよし、お伊勢参りの余韻を楽しみましょう。
伊勢神宮(内宮)について
伊勢神宮(内宮)の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
御祭神・主祭神
- 天照大御神
ご利益(ご加護・ご神徳)
- 国家安寧
- 心願成就
創建年代
- 垂仁天皇26年
伊勢神宮(内宮)の場所・地図(マップ)
伊勢神宮(内宮)へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
三重県伊勢市宇治館町1
最寄り駅からのアクセス・行き方
- 近鉄・JR伊勢市駅からバスで約15分
- 近鉄宇治山田駅からバスで約10分
- 近鉄五十鈴川駅からバスで約6分
近鉄・JR伊勢市駅から伊勢神宮 内宮までの行き方・道順・ルート・地図を見る
近鉄宇治山田駅から伊勢神宮 内宮までの行き方・道順・ルート・地図を見る
駐車場
- 内宮A1・A2 駐車場:207台
- 内宮A4 駐車場:53台
- 内宮B1 駐車場:254台
- 内宮B2 駐車場:98台
- 内宮B3 駐車場:73台
- 内宮B4 駐車場:110台
- 内宮B5 駐車場:625台
- 内宮B6 駐車場:335台
※参考:らくらく伊勢もうで 駐車場案内
伊勢神宮へ辿る道
伊勢神宮の参考動画
伊勢神宮 内宮の動画を検索する
伊勢神宮(内宮)の参拝情報
伊勢神宮(内宮)の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
10月~12月 | 午前5:00~午後5:00 |
1月~4月・9月 | 午前5:00~午後6:00 |
5月~8月 | 午前5:00~午後7:00 |
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 1時間
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
伊勢神宮(内宮)の関連情報
伊勢神宮(内宮)についての関連情報をご紹介します。もっと伊勢神宮(内宮)について詳しく知りたい方はご覧ください。
関連サイト
三重の神社・神宮
伊勢神宮(内宮)のほかに神社を参拝されるのでしたら、伊勢神宮(外宮)、月読宮、椿大神社がオススメです。
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