祇園信仰の総本宮 円山公園内に建つ祇園の産土神 「八坂神社」
八坂神社は京都府京都市東山区祇園町にある神社です。
八坂神社のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
八坂神社とは?
八坂神社は、祇園さんの名で親しまれる観光都市京都でも中心地の祇園四条に建つ神社です。京都府内でも伏見稲荷大社に次ぐ初詣客があり、素戔嗚尊を祀る祇園信仰の総本社として知られています。大通りに面した西楼門から参拝する人が圧倒的に多いですが、実は南楼門からの参拝が正式な参拝です。西楼門の右手を回って参拝しましょう。
神仏分離前は祇園精舎の守護者である牛頭天王を主祭神としており、蘇民将来がひと晩の宿を貸したエピソードが有名です。「蘇民将来の子孫なり」と書かれた茅の輪をつけていると疫病災厄から逃れられるという言い伝えのとおり、祇園祭の最終日には摂社である疫神社にて夏越祭で茅の輪くぐりも行われます。境内には多くの摂社が祀られており、中でも美御前神社は美容の神様として有名で、舞妓さんもお参りに訪れます。神社にある手水鉢からは「美容水」が流れており、肌につけて美容を願う人が多いそうです。
八坂神社は日本三大祭として有名な祇園祭を執り行う事でも有名で、7月の1ヶ月間いっぱい執り行われる様々な祭事により、京都に夏の訪れを告げる祭りとして地元でも親しまれています。祇園祭の時期は非常に混むため、八坂神社そのものの参拝を目的とするなら祇園祭の時期を外すとゆっくりできるでしょう。
隣接する円山公園はしだれ桜の名所であり、花見の時期は多くの客でにぎわいます。円山公園を南に散策すると、高台寺や三寧坂、清水寺までひと通り見て回ることができます。東山の主要な観光名所を回るのも良いでしょう。
八坂神社について
八坂神社の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
御祭神・主祭神
- 素戔嗚尊
- 櫛稲田姫命
- 八柱御子神
ご利益(ご加護・ご神徳)
- 無病息災
- 縁結び
- 商売繁盛
創建年代
- 656年
八坂神社の場所・地図(マップ)
八坂神社へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
京都府京都市東山区祇園町北側625番地
最寄駅からのアクセス・行き方
- 京阪祇園四条駅より徒歩で約8分です。
- 阪急河原町駅より徒歩で約12分です。
京阪祇園四条駅から八坂神社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
駐車場
- 常磐新殿駐車場:約40台
八坂神社へ辿る道
八坂神社の参考動画
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八坂神社の参拝情報
八坂神社の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
- 24時間参拝可能です
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 10分~15分
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
八坂神社の関連情報
八坂神社についての関連情報をご紹介します。もっと八坂神社について詳しく知りたい方はご覧ください。
関連サイト
京都の神社・神宮
八坂神社のほかに神社を参拝されるのでしたら、伏見稲荷大社、上賀茂神社(賀茂別雷神社)、下鴨神社(賀茂御祖神社)、貴船神社がオススメです。
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