太宰府天満宮と並ぶ天神信仰の総本宮 学問の神様としての側面も 「北野天満宮」
北野天満宮は京都府京都市上京区御前通にある神社です。
北野天満宮のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
北野天満宮とは?
天神さん・北野さんの名で親しまれている北野天満宮は、学問の神として崇拝される菅原道真公をご祭神としており、福岡の太宰府天満宮とともに天神信仰の総本宮とされています。そもそもは菅原道真公が無実の罪で左遷され、大宰府の地でなくなった後に都で災害が相次いだため、その霊を鎮めるためにお祀りしたのがはじまりです。江戸時代ごろに学問の神様としての側面が強められ、寺小屋などで祀られるようになりました。
社殿は権現造であり、国宝に指定されています。拝殿と楼門の間にある三光門は、日・月・星の三光が名前の由来です。日・月の彫刻は梁の間にあるのに星の彫刻はありません。これは都の大極殿からみるとちょうどこの門の畝に北極星が輝くため、天空と一体となって都を守護する、という意味合いがあったからだそうです。北野天満宮のシンボル的な門である、日・月の彫刻を探してみるのもいいでしょう。
菅原道真公は梅を愛でていた事でも知られており、梅の季節になると境内には梅の花が咲き誇り、菅原道真公の命日である2月25日には梅花祭が執り行われます。梅の実がなる6月ごろになると、神社の神職・巫女さん総出で梅仕事があり、正月に授与される大福梅となるのです。毎月25日は天神さんとよばれる縁日の日で、朝6時ごろから夜は21時ごろまで露店で賑わいます。特に1月の初天神と12月の終い天神は多くの人が立ち寄り、一層賑やかさを増しています。
北野天満宮について
北野天満宮の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
御祭神・主祭神
- 菅原道真公
ご利益(ご加護・ご神徳)
- 学業成就
創建年代
- 947年
北野天満宮の場所・地図(マップ)
北野天満宮へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
最寄駅からのアクセス・行き方
- 京福電車白梅町駅より徒歩7分です。
駐車場
- 300台あります
北野天満宮へ辿る道
北野天満宮の参考動画
北野天満宮の動画を検索する
北野天満宮の参拝情報
北野天満宮の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
4月~9月 | 午前5:00~午後6:00 |
10月~3月 | 午前5:30~午後5:30 |
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 20分~30分
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
北野天満宮の関連情報
北野天満宮についての関連情報をご紹介します。もっと北野天満宮について詳しく知りたい方はご覧ください。
関連サイト
京都の神社・神宮
北野天満宮のほかに神社を参拝されるのでしたら、伏見稲荷大社、上賀茂神社(賀茂別雷神社)、下鴨神社(賀茂御祖神社)、八坂神社、貴船神社がオススメです。
ほかにも京都府に鎮座する神社をご紹介します。あわせてご覧ください。