全国の天満宮の総本宮であり、官公の霊廟としても有名 「太宰府天満宮」
太宰府天満宮は福岡県太宰府市宰府にある神社です。
太宰府天満宮のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
太宰府天満宮とは?
太宰府天満宮は京都の北野天満宮とともに全国に存在する天満宮の総本社で、菅原道真公が亡くなった地として霊廟も祀られており、多くの人からの信仰を集めています。
菅原道真公は讒言により太宰府の地に左遷されて、2年後に亡くなりました。その直後から、京の都では天災や疫病で不吉なことが続きました。これを菅原道真の祟りとして恐れ、御霊を鎮めるために道真の墓所に社殿を造営したのが本宮の始まりです。
数百年の年月が経過して御霊としての祟りを恐れる気持ちが薄まってくる頃から、菅原道真公が優れた学者であった事が重視され、広く学問の神様として信仰が寄せられるようになったのです。現在でも受験生の多くが本宮を訪れ、合格の祈願する様子が見られます。
また菅原道真公は学問ばかりではなく、和歌などをたしなむ文化の神様としても尊ばれました。このことから、和歌・歌舞伎・書画などとも関係が深くなっているのも特徴の一つです。本殿は流造で現在は重要文化財に指定されており、落ち着いた朱色の柱に美しい装飾が施されていて眺めているだけでも楽しめます。
参道では、境内でも美しく咲く梅を模した和菓子である梅が枝餅の人気があります。作家の吉井勇などもこのお菓子を大変好んでいたというエピソードが残っています。
太宰府天満宮について
太宰府天満宮の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
御祭神・主祭神
- 菅原道真公
ご利益(ご加護・ご神徳)
- 学問
- 至誠
- 厄除け
創建年代
- 919年
太宰府天満宮の場所・地図(マップ)
太宰府天満宮へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮社務所
最寄駅からのアクセス・行き方
- 西鉄太宰府駅から徒歩6分です。
西鉄太宰府駅から太宰府天満宮までの行き方・道順・ルート・地図を見る
- JR二日市駅から西鉄バスで23分です。
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駐車場
- あります
太宰府天満宮へ辿る道
太宰府天満宮の参考動画
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太宰府天満宮の参拝情報
太宰府天満宮の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
- 春分の日より秋分の日の前日までの開門時刻は6時00分
- 上記以外の開門時刻は6時30分
- 6月1日~8月31日の閉門時刻は20時00分
- 9月1日~5月31日の閉門時刻は19時00分
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 1時間
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
太宰府天満宮の関連情報
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