勇壮な八幡造の社殿群が美しい日本三大八幡宮のひとつ 「石清水八幡宮」
石清水八幡宮は京都府八幡市八幡にある神社です。
石清水八幡宮のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
石清水八幡宮とは?
石清水八幡宮は、859年に空海の弟子である南都大安寺の僧行教が大分市の宇佐神宮にて神託を受けたことにより、翌年に清和天皇が創建しました。都から見るとちょうど裏鬼門(南西)に当たる場所に鎮座し、王都を守護する神として朝廷からは厚く崇敬されています。
清和源氏の流れをくむ武家からは氏神として崇敬され、鶴岡八幡宮など全国に勧請されて武運・勝運の神としての性格を強めました。
石清水八幡宮といえば、徒然草の第五十二段でも登場するとおり男山の山頂にその八幡造の勇壮な社殿を構えています。仁和寺の和尚さんは間違えて山麓の社寺にお参りしたのみで帰りましたが、現在は山頂までケーブルカーが走っているため間違いを起こす心配はありません。朱塗りの立派な本殿や楼門、舞殿・幣殿いずれも国宝であり圧巻です。
男山および近くの木津川沿いにある背割堤は、桜の名所として毎年春になると見事な桜色に染まります。石清水八幡宮の近隣には、時代劇のロケでも良く使われる流れ橋、松花堂弁当の発祥の地である松花堂庭園などの見どころがあります。ただ見どころが散財しているため、レンタサイクルでの観光が便利でしょう。京阪八幡市駅前にてサイクルを借りることができるので、ぜひ周辺まで足を伸ばしてみましょう。
石清水八幡宮について
石清水八幡宮の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
御祭神・主祭神
- 八幡大神
ご利益(ご加護・ご神徳)
- 厄除け
- 必勝祈願
創建年代
- 860年
石清水八幡宮の場所・地図(マップ)
石清水八幡宮へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
京都府八幡市八幡高坊30
最寄駅からのアクセス・行き方
- 京阪八幡市駅から徒歩17分です。
- 男山ケーブル男山山上駅で下車して徒歩7分です。
京阪八幡市駅から石清水八幡宮までの行き方・道順・ルート・地図を見る
駐車場
- あります
石清水八幡宮へ辿る道
石清水八幡宮の参考動画
石清水八幡宮の動画を検索する
石清水八幡宮の参拝情報
石清水八幡宮の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
4月~9月 | 午前5:30~午後6:30 |
10月~3月 | 午前6:30~午後6:00 |
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 30分
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
石清水八幡宮の関連情報
石清水八幡宮についての関連情報をご紹介します。もっと石清水八幡宮について詳しく知りたい方はご覧ください。
関連サイト
京都の神社・神宮
石清水八幡宮のほかに神社を参拝されるのでしたら、伏見稲荷大社、上賀茂神社(賀茂別雷神社)、下鴨神社(賀茂御祖神社)、八坂神社、貴船神社がオススメです。
ほかにも京都府に鎮座する神社をご紹介します。あわせてご覧ください。