衣食住の守り神である豊受大御神を祀る 内宮参拝の前に参拝するべき神社 「伊勢神宮(外宮)」
伊勢神宮(外宮)は三重県伊勢市豊川町にある神社です。
伊勢神宮(外宮)のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
伊勢神宮(外宮)とは?
太陽を神格化した天照坐皇大御神を祀る内宮に対し、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮は外宮と呼ばれています。伊勢神宮への参拝では、まずこの外宮から先に参拝するのがしきたりです。境外は伊勢市の中心街で、境内は自然が豊富に残され古代から変わらない風景を形作っています。
外宮は天照坐皇大御神のご神託により、丹波国の豊受大神を内宮にほど近い山田の原に迎えて祀ったのが始まりとされています。境内の御正殿は幾重にも板垣が巡らされており、その中は直接見ることはできません。
境内の面積は内宮の10分の1ほどで、内宮とは逆の左側通行です。外宮でも内宮と同様に、御正殿への参拝時には日々の感謝を伝え、個人的な願い事に関しては別宮である多賀宮でお願いするとよいでしょう。
毎日の祭事として、日別朝夕大御饌祭が朝と夕の2回執り行われています。これは神様にお食事としての御饌を備えて行う神事です。この時使われる食材や塩は、すべて自給自足として賄われており、祭具の土器も専用の土器調製所でつくられているのが大きな特徴でしょう。
外宮から内宮へは徒歩だと50分ぐらいかかるため、バスを利用して異動するのが一般的です。時間と体力に余裕があるなら、歩いていくのもよいでしょう。また外宮と内宮の間には月読宮や猿田彦神社もあるため、うまく寄り道するのもおすすめです。
伊勢神宮(外宮)について
伊勢神宮(外宮)の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
伊勢神宮(外宮)の御祭神・主祭神
- 豊受大御神
伊勢神宮(外宮)のご利益(ご加護・ご神徳)
- 調査中
伊勢神宮 外宮の創建年代
- 雄略天皇22年
伊勢神宮(外宮)の場所・地図(マップ)
伊勢神宮(外宮)へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
三重県伊勢市豊川町279
最寄駅からのアクセス・行き方
- 近鉄・JR伊勢市駅からバスで5分です。
近鉄・JR伊勢市駅から伊勢神宮 外宮までの行き方・道順・ルート・地図を見る
- 近鉄宇治山田駅から徒歩10分です。
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駐車場
- 外宮第1駐車場:50台
- 外宮第2駐車場:210台
- 外宮第3駐車場:100台
- 北御門広場臨時駐車場:120台
伊勢神宮(外宮)へ辿る道
伊勢神宮(外宮)の参考動画
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伊勢神宮(外宮)の参拝情報
伊勢神宮(外宮)の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
10月~12月 | 午前5:00~午後5:00 |
1月~4月・9月 | 午前5:00~午後6:00 |
5月~8月 | 午前5:00~午後7:00 |
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 30分
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
伊勢神宮(外宮)の関連情報
伊勢神宮(外宮)についての関連情報をご紹介します。もっと伊勢神宮(外宮)について詳しく知りたい方はご覧ください。
公式サイト
三重の神社・神宮
伊勢神宮(外宮)のほかに神社を参拝されるのでしたら、伊勢神宮(内宮)、月読宮、椿大神社がオススメです。
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