吒枳尼天を祀っている寺院 日本三大稲荷の一つに数えられている 「豊川稲荷」
豊川稲荷は愛知県豊川市豊川町にある神社です。
豊川稲荷のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
豊川稲荷とは?
豊川稲荷は愛知県豊川市にある寺院で、正式名称は妙厳寺といいます。鎮守の稲荷があまりにも有名なため、一般には豊川稲荷として知られています。元来は神社ではありませんが、日本三大稲荷の一つとしてに数えられており、境内の参道には鳥居までたっています。
豊川稲荷の「稲荷」は、神社のいう稲荷とはちがい、吒枳尼天を指しています。吒枳尼天はインド古代における仏教の女神です。それが日本に入ってくると稲荷信仰と習合し、稲荷神と同一視されるようになりました。
全国の稲荷神社は、京都の伏見稲荷大社を総本社としていますが、豊川稲荷は寺院であり稲荷も吒枳尼天であるため、全国の稲荷神社とは一線を画した成り立ちと言えるでしょう。豊川稲荷の別院としては、東京別院・札幌別院など、全国各地に合計五院存在します。
豊川稲荷の境内は約3万坪以上あり、その広大な境内に堂塔伽藍は大小合わせて90以上存在します。総門や本殿など多くの伽藍がある中、はたくさんの狐像が赤いよだれかけをして並んでおり、圧巻の光景が広がっています。
豊川稲荷の名前を冠した豊川いなり寿司は、通常のいなり寿司のご飯をさまざまな具材で味に変化を付けるものや、ご飯部分を上側に見えるように置き、その上に具材を乗せたものがあります。店ごとにその内容はバラエティーに富んだものとなっていて、目にも楽しく、味も色々と楽しむことができます。
豊川稲荷について
豊川稲荷の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
豊川稲荷の御祭神・主祭神
- 吒枳尼天
豊川稲荷のご利益(ご加護・ご神徳)
- 商売繁盛
- 開運
豊川稲荷の創建年代
- 1441年
豊川稲荷の場所・地図(マップ)
豊川稲荷へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
愛知県豊川市豊川町1番地
最寄駅からのアクセス・行き方
- JR豊川駅から徒歩8分です。
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- 名鉄豊川稲荷駅から徒歩7分です。
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- 名鉄稲荷口駅から徒歩15分です。
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駐車場
- あります
豊川稲荷へ辿る道
豊川稲荷の参考動画
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豊川稲荷の参拝情報
豊川稲荷の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
- 午前5:00~午後7:00
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 30分
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
豊川稲荷の関連情報
豊川稲荷についての関連情報をご紹介します。もっと豊川稲荷について詳しく知りたい方はご覧ください。
公式サイト
愛知県の神社・神宮
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