日本三大弁天のひとつ。弁財天と縁結びの神社「江島神社」
江島神社は神奈川県藤沢市江の島にある神社です。
江島神社のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
江島神社とは?
御祭神は奥津宮の多紀理比賣命、中津宮の市寸島比賣命、辺津宮の田寸津比賣命、この三人姉妹の女神様を江島大神と称している。
昔は江島明神と呼ばれていましたが、仏教との習合によって弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるに至り、海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として今日まで仰がれています。
安芸の宮島、竹生島、江島の弁財天と「日本三大弁財天」のひとつとされています。
境内には3つのお宮があります。
1つ目の御社殿は「辺津宮」です。
田寸津比賣命を祀っていて、江島神社の一番下に位置していることから「下の宮」とも呼ばれています。
茅の輪が設置さてれいて一年中、茅の輪くぐりができるようになっています。
辺津宮の境内には、八臂弁財天と妙音弁財天を祀った奉安殿があります。
弁財天の祀られた神社にカップルで行くと弁天様がヤキモチを焼いて破局するという噂もあります。
ただし、江島神社は縁結びの神様として有名で、奉安殿の先にある御神木(むすびの樹)の周りには恋愛成就などを願うピンク色の絵馬が数多くかけられています。
2つ目の御社殿は中津宮です。
市寸島比賣命を祀っている権現造の美しい朱色のお宮です。。
中津宮には「よくばり美人守」という美人になりたい人用のお守りがたくさんありますので、キレイになりたい人は要チェックです。
3つ目の御社殿は奥津宮です。
多紀理比賣命を祀っており、拝殿天井には「八方睨みの亀」というどこから見てもこちらを睨んでいるように見える「正面向亀図」が書かれています。
江島神社について
江島神社の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
江島神社の御祭神・主祭神
- 多紀理比賣命
- 市寸島比賣命
- 田寸津比賣命
江島神社のご利益(ご加護・ご神徳)
- 海上安全
- 安産祈願
- 家内安全
江島神社の創建年代
- (伝)欽明天皇13年(552年)
江島神社の場所・地図(マップ)
江島神社へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
神奈川県藤沢市江の島2-3-8
最寄駅からのアクセス・行き方
- 小田急電鉄江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩で約16分です。
駐車場
- 周辺に有料駐車場があります
江島神社へ辿る道
江島神社の参考動画
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江島神社の参拝情報
江島神社の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・時間
- 午前8:30~午後5:00
- 奉安殿の参拝時間は午前8:30~午後4:30
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
入場料(料金・費用)
- 奉安殿の拝観料は大人150円、中高生100円、小人50円(25名~団体割引)
所要時間
- 2時間~3時間
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
江島神社の関連情報
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