下野国一之宮・1200年もの歴史ある修験道の霊場としても有名 「日光二荒山神社」
日光二荒山神社は栃木県日光市にある神社です。
日光二荒山神社のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
日光二荒山神社とは?
日光東照宮の隣にある、1200年以上も古くからある古社です。正式名称は、地名のつかない「二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)」ですが、同じ栃木県の宇都宮市にある「二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)」と読みが違い、また区別をするために地名をつけて「日光二荒山神社」と呼ばれています。ご祭神には縁結びのご神徳があるため、良縁を求める人の参拝も多いでしょう。
日光東照宮があまりにも有名なために、創建時期は同じと思われがちですが、奈良時代に勝道上人が開いた修験道の霊場です。日光連山の手法である日光三山(男体山・女峰山・太郎山)がご神体となります。その境内は広大で、伊勢神宮に次いで日本で2番目の広さとなっています。日光東照宮の隣にあるのは本社であり、中宮祠が中禅寺湖湖畔に、奥宮が男体山山頂にあります。また、日光二荒山神社とセットで日光三社権現と呼ばれている「本宮神社」「滝尾神社」も日光山内に鎮座しています。
日光二荒山神社の境内を巡るだけでも1時間ぐらいはかかり、中宮祠・奥宮まで行こうとすると1泊する必要があります。特に登山となる奥宮参拝は、午前中に登山の受付を済ませる必要があり、またかなり体力的に大変な登山になるため準備は怠らないようにしましょう。登山口のある中禅寺湖は観光名所として多くの宿泊施設もあって楽しめます。
日光二荒山神社について
日光二荒山神社の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
御祭神・主祭神
- 二荒山大神
ご利益(ご加護・ご神徳)
- 良縁
- 商売繁盛
- 安産
- 子授け
創建年代
- 本社:767年
- 中宮祠:784年
- 奥宮:782年
日光二荒山神社の場所・地図(マップ)
日光二荒山神社へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
■本社
■中宮祠
■奥宮
住所
本社:栃木県日光市山内2307
中宮祠:栃木県日光市中宮祠2484
奥宮:栃木県日光市中宮祠二荒山
最寄駅からのアクセス・行き方
- 【本社】JR日光駅から徒歩約41分です。
【本社】JR日光駅から日光二荒山神社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
- 【本社】東武バス「大猷院二荒山神社前バス停」で下車してすぐです。
【本社】東武バス「大猷院二荒山神社前バス停」から日光二荒山神社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
- 【本社】東武バス「西参道バス停」で下車して徒歩約9分です。
【本社】東武バス「西参道バス停」から日光二荒山神社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
- 【中宮祠】東武バス「二荒山神社前バス停」で下車してすぐです。
【中宮祠】東武バス「二荒山神社前バス停」から日光二荒山神社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
駐車場
- あります
日光二荒山神社へ辿る道
■本社
■中宮祠
中宮祠のストリートビュー
■奥宮
奥宮のストリートビュー
日光二荒山神社の参考動画
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日光二荒山神社の参拝情報
日光二荒山神社の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
4月~10月 | 午前8:00~午後5:00 |
11月~3月 | 午前8:00~午後4:00 |
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 神苑のみ200円必要になります
所要時間
- 1時間
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
日光二荒山神社の関連情報
日光二荒山神社についての関連情報をご紹介します。もっと日光二荒山神社について詳しく知りたい方はご覧ください。
関連サイト
栃木の神社・神宮
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