再生・蘇りの地 熊野三山の中心地であり熊野神社の総本宮 「熊野本宮大社」
熊野本宮大社は和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社です。
熊野本宮大社のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
熊野本宮大社とは?
熊野本宮大社は、熊野三山と呼ばれる三つの大きな神社の中心であり、全国3,000社以上ある熊野神社の総本宮です。熊野本宮大社の主祭神は家津美御子大神(須佐之男命)であり、古代、本宮の地に降臨したと伝えられています。
その後の615年大斎原に社殿が創建されました。奈良時代には仏教を取り入れ、独自の発展を遂げていきます。熊野は再生・蘇りの地だとして、平安時代には熊野古道を通って参拝する貴族が皇族が多かったそうです。その後武家社会でも熊野信仰は浸透し、庶民にまで広まりました。
大斎原にあった社殿は、1889年の大洪水で甚大な被害を受けました。そのため、現在は山の上に社地を移し、上四社を祀っています。旧社地の大斎原には、日本一高い大鳥居が建ち、中四社、下四社、境内摂末社の神々が祀られています。なお、上四社および大斎原は写真などの撮影禁止です。撮影する場合は社務所での許可が必要ですので気を付けましょう。
神の使いは、かつて神武遠征の折に道案内をしたと言われる三本足の八咫烏です。八咫烏のシンボルは境内や授与されるお守りなど至る所に見られ、導きの神鳥として大切にされていることがうかがえます。
本神社の参拝後は、湯の峰温泉の「つぼ湯」に立ち寄り、旅の疲れをいやすのもいいでしょう。
熊野本宮大社について
熊野本宮大社の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
御祭神・主祭神
- 家都美御子大神
ご利益(ご加護・ご神徳)
- 海上安全
創建年代
- 崇神天皇65年と伝わる
熊野本宮大社の場所・地図(マップ)
熊野本宮大社へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
和歌山県田辺市本宮町本宮1100
最寄駅からのアクセス・行き方
- JR白浜駅よりバスで1時間35分です。
- JR新宮駅よりバスで1時間20分です。
- 南紀白浜空港より車で1時間20分です。
- JR紀伊田辺駅より車で約1時間20分です。
JR白浜駅から熊野本宮大社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
JR新宮駅から熊野本宮大社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
南紀白浜空港から熊野本宮大社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
駐車場
- あります
熊野本宮大社へ辿る道
熊野本宮大社の参考動画
熊野本宮大社の動画を検索する
熊野本宮大社の参拝情報
熊野本宮大社の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
- 午前8:00~午後5:00
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 40分
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
熊野本宮大社の関連情報
熊野本宮大社についての関連情報をご紹介します。もっと熊野本宮大社について詳しく知りたい方はご覧ください。
関連サイト
和歌山の神社・神宮
熊野本宮大社のほかに和歌山の神社を参拝されるのでしたら、熊野速玉大社、熊野那智大社がオススメです。
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