神田明神として親しまれる江戸108町の氏神様 江戸城の表鬼門に位置する江戸の総鎮守 「神田神社」
神田神社(神田明神)は東京都千代田区外神田にある神社です。
神田神社のご利益やご祭神、参拝日・参拝時間・所要時間・拝観料・御朱印などの参拝に役立つ情報、駐車場・地図などの行き方・アクセスの情報を掲載しています。
参拝や初詣の前にご覧いただくと理解が深まるでしょう。
読みたい項目からどうぞ
神田神社とは?
神田神社は正式名称よりも愛称の「神田明神」の方がなじみ深いでしょう。ご祭神として一之宮に大己貴命(大国主命)・二之宮少彦名命・三之宮平将門をお祀りしています。それぞれ、縁結び・商売繁盛・除災厄除のご神徳があるとして、また、東京都心108町の総氏神様として多くの人の崇敬を集めています。
創建は720年ごろ、出雲系の氏族が少彦名命を祀ったのが始まりとされています。時代が下り疫病が流行った折、これが平将門の祟りだとして供養され、このとき本神社の相殿神として平将門が祀られるようになりました。
平将門は朝廷の無理難題に耐え兼ねて東国に新国を建て、自分は新皇になると宣言しました。最終的には朝廷に討たれたのですが、死後、様々な怨霊伝説が語られ、その怒りを鎮めるために神田神社以外にもいくつかの神社で祀られています。
社殿群は、江戸初期に安土桃山時代風の豪華な社殿が建てられていたと言います。しかしこの時の社殿群は関東大震災で消失してしまいました。そのため震災後、当時としては珍しい鉄骨鉄筋コンクリートで権現造の社殿が建てられました。この時に鉄骨鉄筋コンクリートを選んでいたために、太平洋戦争のおり東京大空襲に見舞われても本殿・拝殿は焼失を免れ、現在に至っています。
神田神社について
神田神社の御祭神・主祭神、代表的なご利益、建てられた年・創建年代をご紹介します。
※摂社・末社を含めるとより多くの御祭神がいらっしゃいますが、ここでは代表的な主祭神をご紹介します
※創建年代は諸説ございます
神田神社の御祭神・主祭神
- 大己貴命
- 少彦名命
- 平将門命
神田神社のご利益(ご加護・ご神徳)
- 縁結び
- 商売繁昌
- 除災厄除び
神田神社の創建年代
- 730年
神田神社の場所・地図(マップ)
神田神社へのアクセス方法・行き方をご紹介します。電車やバスの場合は時刻表を、車の場合は駐車場をご確認ください。
住所
東京都千代田区外神田2丁目16番2号
最寄駅からのアクセス・行き方
- JR御茶ノ水駅から徒歩6分です。
- JR秋葉原駅から徒歩11分です。
- 東京メトロ新御茶ノ水駅から徒歩10分です。
- 東京メトロ末広町駅から徒歩8分です。
JR御茶ノ水駅から神田神社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
JR秋葉原駅から神田神社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
東京メトロ新御茶ノ水駅から神田神社までの行き方・道順・ルート・地図を見る
駐車場
- 若干数あります
- 周辺にも駐車場があります
参考:神田明神アクセス
神田神社へ辿る道
神田神社の参考動画
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神田神社の参拝情報
神田神社の参拝に役立つ情報をご紹介します。参拝時間や参拝料、参拝にかかる所要時間など参考にしてください。
※季節や祭事によって変更になる場合があります。
参拝日・参拝時間
- 午前9:00~午後4:00
休日・休み(定休日)
- 休みはありません
拝観料(入場料・料金)
- 拝観料はありません
所要時間
- 40分~50分
御朱印
- 御朱印はあります
初詣
初詣ではたくさんの人で賑わいます。時間に余裕をもって参拝するようにしましょう。
初詣のときのお参りの仕方・参り方については神社の参拝・お参りの仕方・作法の説明をご覧ください。
神田神社の関連情報
神田神社についての関連情報をご紹介します。もっと神田神社について詳しく知りたい方はご覧ください。
公式サイト
東京の神社・神宮
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